ポルトガル語のあいさつをまとめていきます。
書いている僕の簡単な経歴です。
大学卒業後サッカーをプレーするために、ブラジルへ。3年ほど住んで、今は、日本に帰国して、ポルトガル語通訳として働いてます。通訳として働き始めて今年で、5年目になります。
基本的なあいさつ5つ
朝、昼、晩のあいさつと、よく会話で使われる言葉を一緒にまとめました。
発音もそこまで難しくないので、ぜひ、使ってみてください。
おはよう
Bom dia(ボン ジーヤ)→diaが「日」という意味の名詞で、Bomが「よい」という形容詞です。なので、直訳すると「良い日」となります。
朝に誰かと会った時とか、あとは朝出会った人との別れ際に「これから今日がいい日でありますように」という意図で使われることもあります。
こんにちは
Boa tarde(ボア タルジ)→tardeが「午後」という意味の名詞で、Boaというのは上のBomという形容詞の女性形です。ポルトガル語では名詞に男性名詞、女性名詞の区別があり、その区別に合わせて、Boaのように、形が変化するものがあります。
こんばんは
Boa noite(ボア ノイチ)→noiteが「夜」という意味の名詞で、女性名詞。なので、形容詞も女性形のBoaを使います。直訳すると「良い夜」という意味です。
元気?
Tudo bem?(トゥード ベィン?)→Tudoは「全て、万物」などを意味する代名詞。bemは男性名詞として、使えば「良いこと」の意味ですが、副詞として使えば、「良く」という意味があります。
「全てがいい感じでいってる?」という表現で、それが「元気?」のような挨拶として使われます。
またね
Ate mais(アテ マイス)→Ateは前置詞としては「~まで」、副詞としては「~すら」という意味があります。maisはmuito「とても」という単語の比較級で、「もっと、さらに」という意味があります。たとえば mais uma vez は,maisが「さらに」umaが、「1」,vezが「回」という意味で、全部合わせて「さらに一回」→「もう一回」という表現です。
で、Ate maisは「さらに〜まで」という意味で、「また(次に会う時)まで」「また(午後にまた会う時)まで」といった表現から「またね」という意図で使えわれます。