外国語を日本にいながら使うためのやりかた6つ考えてみました。

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外国語を日本にいながら勉強しているけど、実際自分が「できるように」なっているのかがわからないという経験ないでしょうか?

○買ったテキストは大体やったし、アプリでの勉強もしているけど、それが自分の成長につながっているのか分からない…。

○外国語勉強して何に使うんだろ…。

という人には読んでもらって、自分の成長を確認する方法の参考にしてもらえたら嬉しいです。

僕はポルトガル語の通訳として仕事をしています。

ブラジルでポルトガル語を学んだあと、日本に帰国。その後、ブラジル人とはあまりコミュニケーションがない期間がありましたが、なんとか忘れずに継続して勉強できた経験があります。

その経験と今、英語やフランス語を勉強しているやりかたも合わせて、外国語を日本にいながら使うための方法を考えてみました。

要は、どうやって「外国語を使う場面」を普段の生活に取り入れるかっていうことです。

目次

勉強しているけど、今すぐに使う場面はあまりない

外国語を勉強する人って、「今すぐ必要」って人と「これから必要になるかも」って人で分かれるんじゃないかなと思います。

「今すぐ必要」って人は、毎日学びながらそれを試す機会があるけれど、「これから必要になるかも」と、勉強している人は、外国語を学ぶ目的がわかりづらい。

そうすると、勉強の必要性が感じられなかったり、使う機会がないので、自分自身の成長が感じられなかったりすると思います。

まぁオンライン英会話とかを利用するという方法もありますが、なんとかそれ以外で、外国語を使う場面を増やす方法を考えてみました。できそうな、面白そうなものがあれば取り入れてもらえればと思います。

スマホを外国語に設定する。

○IphoneやAndroidの言語の設定を外国語にしてしまう方法。すると、スマホだけでなく、今まで使っていたアプリも外国語になる(対応していれば。個別に変更できたりもします)。

・今まで使ってきたアプリの機能とか、通知とか、外国語だとどう表現するかがわかる。

・外国語を読み解かないと使い方が分からないので、自然と外国語にチャレンジする機会が増える。

Iphoneの設定の仕方(Apple公式サポート)

Androidの設定の仕方(Google公式サポート)

みたことのある外国の映画・好きな映画を原語でチャレンジしてみる→原語でも見れることを目標にしてみる。

○みたことのある映画や好きな映画をもう一度外国語でチャレンジしてみること。Netflixがおすすめ(いろんな言語で見れる)なんとなくのストーリーは入っているので、推測できる部分もあるし、「あの場面ってこういう表現をしていたのか!」って、発見があることがある。

(ちなみに僕は2014年にブラジルから帰ってくるときの飛行機の中で、FROZEN(アナと雪の女王)を見ていて、そのとき全編英語で見たんだけれど、なんとなく内容を理解できていて、で、「俺結構英語わかるじゃん」って勘違いできたのは大きかったかなと思います)

気になる有名人・ブランドのSNSをフォローして、それを読み取れるようにしてみる。

○自分の興味と外国語とをむすびつけるやり方。例えば、日本に進出しているブランドでも、その元サイトへいくと、オンラインストアで自分の知らない商品が売ってあったりして面白い。

さらに言えば、それを知るだけでなく、もし気に入ったものがあれば、海外通販にチャレンジしてみるのも面白いんじゃないかと思います。僕も海外から電化製品などを購入したことや、海外に返送して修理してもらったことがありますが、インターネットから例文を探してきて、対応すれば意外とすんなりできてしまうことも多いです。そうやって外国語を使えるようになっているという経験をするもの大切だと思います。

仕事に関連のある分野の外国語の記事とかを探して、仕事に使える知識を学ぶ。

○自分の今の仕事に役立つ情報を海外から取り入れるやり方。その分野について日本語訳されている記事などもたくさんあるけれど、まだまだ翻訳されてないものもあったりします。

また、翻訳された記事で自分が面白いと思ったものに関しては、原文を読んでみるのもいいと思います。

あとは、仕事の分野の海外の論文にチャレンジしてみるとかも1つの外国語活用の理由だと思っていて、僕もチャレンジしています。

誰かに教えてみる。

○結構おすすめの方法が「誰かに教えてみる」ってことです。1人ではできないのですが、これをやるといいことが3つあります。

1つめが、自分が人に教えるときには、きちんと理解できていないと説明ができないので、わかっている部分んと、自分が理解できていない部分がわかること

2つめが、思い出しながら人に教えることで記憶の定着にもつながります。

3つめが、自分よりまだできていない人を見ることで、自分ができるようになっているのがわかるってこと。

今この記事を読んでくれている人は、コツコツと勉強してきてある程度の知識がついているので、一番最初の、何も分からなかった時のことがわからなくなりづらくなっていると思います。でも、例えば、全くその外国語を知らない人に「この単語読んでみて」って言ってみたら、その人は読めそうでしょうか?

多分難しいんじゃないかと思います。

つまりは、あなたがコツコツ続けてきたからこそ、それを読めることは当たり前になってきているけれど、全く知らない人からすれば、それはすごいこと。

そういうふうに自分自身の成長を人に教えることで改めて確認し、継続のモチベーションに繋げるのも1つの方法なんじゃないかと思います。

ひとりごと。

○想像・妄想して1人で二役とかやる。

・テキストで学んだ例文を、会話の状況を変えてやってみる。

例えば、テキストの例文が、会社員同士の会話→友達同士の会話に変えてみる。

そうすると、使うことば変わってくるので、使える単語を増やすことにもなります。

○日常を実況してみる。

・普段生活の中で、起きていることをひとりごとで実況してみる。

例えば「男の人が歩いてる」=「A man is walking」かな、って感じで。

でうまく表現できないこと、知りたい単語があったらメモっておいて、調べるようにする。

まとめ

○外国語を使う場面をどうやって普段の生活に取り入れるか。

○外国人の友達とか、パートナー見つけられたら、いいよね。

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