ポルトガル語で「ごめんなさい」など、人に謝るときに使う表現をまとめてみます。
あまり使うことは無いかもしれませんが、知っておくと、なにかあったときに安心です。パターンもそんなにないので、とりあえずここで紹介したものを覚えておけば良いかと思います。
「許してください」って意味なので、使いかたには注意
謝る表現をまとめていきますが、直接の意味としては「私を許してください」という意味。
そこで注意してほしいのが使う頻度。僕はブラジルへ行った当初、なにかするたびにこれらの表現を使ってました(怒られたくなかったので…)。ただ、後々気づいたのが「そこまでブラジルの人って使ってないな」ってこと。
もっと軽い感じで「わるい!」って言ったり、「ごめん!」って言ったりすることのほうが日本でも多いと思います。
なので、謝るときにもなるべくいろんな表現をできたほうがいいと思うので、今回の記事を参考にしてみてください。
desculpe me(デスクウピ ミ)
「私をゆるしてください」というのが直訳で、そこから「ごめんなさい」としても使われます。desculpar(デスクウパール)というのがもともとの「ゆるす」という意味の動詞。それを「〜してください」っていう、お願いや依頼を表すかたちのdesculpeに変え、そのあとに「私を」という意味の「me」をつけた形になります。
desculpe = desculpar「ゆるす」という動詞の命令文
me = 「私を」という再帰代名詞
perdoe me(ペルドーエ ミ)
これも同じかたち。もともとの動詞はperdoar(ペルドアール)という「赦す、容赦する」という意味する単語。それの形を変えて、「私をゆるしてください」と表現してます。
desculpar よりperdoarのほうがより固い表現で、僕は使うとしたら、desculparを使います。
perdão (ペルダォン)
「赦し」や「容赦」を意味する名詞。「すみません/ごめんなさい」って意味になります。
このフレーズはブラジルの人もよく使っていました。
foi um erro meu(フォイ ウン エーホ メウ)
「自分のミスでした」と自分のミスを認める表現。
自分が実際に使ったシーンとしては、サッカーのプレー中。
パスがうまく味方にわたらなかった時がありました。そこで、僕はこのフレーズを使いました。
すると相手も同じフレーズを返してきて、「いや、あれは俺のミスだったよ」と。
お互い様で、解決しました。
foi mal(フォイ マウ)
「わるかった」と謝る表現。この表現が、友達との間とか、フォーマルな状況でなければ一番使いやすいと思います。
僕がよく使うのは…
最後の「フォイ マウ」って表現。「わるかった!」って感じの意味で、謝っているかといえば、ちょっとちがうかもしれませんが、よく使います。たとえば、サッカーをプレーするなかで、自分のパスが良くなく、相手が受け取れなかったときなどにも使ったりします。